
家計簿をつける際に、必要な項目。
元々ある家計簿ソフトのものをそのまま使う方法もありでしょう。
しかし、家計でどこを節約しなくてはいけないかという所を知り、より効率的に節約する為の10の項目設定をご紹介しましょう。
固定費と変動費
月によって金額や発生の有無が変わらないのが固定費です。逆に変動があるのが変動費です。
固定費は、住居費、通信費、保険料といった具合に分かれますね。
変動費は、食費、外食費、衣服費、教養娯楽費、交際費、交通費、医療費、水動光熱費、日用品費、といったものがあげられます。
支出は主にこの2つに大きく分かれます。
では、家計簿をつける際の10の項目をご紹介しますね。
通信費
これは、あまり変動しないものには当たりますが、プランを変える等して節約できる部分です。インターネット通信費、プロバイダー料、携帯代などがそれにあたります。
食費
ここでいう食費は、普段の食事の材料費などを言います。家計の総支出に占める食費の割合を指す「エンゲル係数」のことです。一般的に20%あたりと言われていまが、これをいかに低い値に出来るかが節約のポイントとなります。
外食費
いつも自宅で食事をするのではなく、たまには外食をしておいしいものを食べたいと思いますよね。贅沢な気分=余暇をとるか、節約をとるかという事になりますが、毎月の外食費が高いと家計はピンチになりますので、家計簿で推移を見ておきたいものです。
衣服費
これは、必要な、肌着などはもちろんのこと、洋服、帽子やバッグ、アクセサリーなど、身につけるものすべてを指します。必要なものは別として、贅沢してないかな?と見極めるポイントとなりますね。
教養娯楽費
お子さんの塾代や、自分の習いごと、趣味、また家族旅行などがこれに当たります。お子さんの塾代などはかかる費用としても、それ以外の部分で削れる部分がないかチェックしておきたい所です。
交際費
ご祝儀や、不幸があった時のお香典代、また旦那さんが部下におごる飲食代なども、これにあたるでしょう。人付き合いの上で外せない部分もありますが、どのぐらいかかっているか知っておきたいものです。
交通費
ガソリン代、電車代などの交通機関の支出がそれに当たります。自家用車にかかるガソリンと交通機関の金額は分けてつけておいた方が、分かりやすいでしょう。ガソリン代は特に料金が変動するので侮れませんね。
医療費
病院代や、薬局などで買う市販の薬代がこれに当たります。これをつけることにより、医療費控除を受ける為の目安にもできますよ。
水動光熱費
水道、電気、ガス代などを指しますが、少しの工夫でこれらの料金は節約することが出来ます。自分が取り組んだ節約がどう効果を出しているかを確認するのにも必須です。
日用品費
トイレットペーパーや、洗剤、シャンプーといった、消耗品です。節約にとまとめ買いする方も多いでしょうが、ストックがたくさんあるからと無駄遣いするという意外な落とし穴に気付くというメリットもあります。